アイディアソン:英語を使う100の仕事
こんにちは。
梅雨が明けて一段と暑くなりましたが、お元気でしょうか♪
さて、皆さんは「英語を使う仕事」と聞いて、どんな仕事を思い浮かべますか。
英語キャリア科に興味を持ってくれる高校生と話している時に、よく聞く悩みがあります。
「英語は好きだけど、英語を使う仕事がよく分からないし、将来は何をしたいかも分からない。」です。
入学後も、まだまだ同じように職業選択に悩む学生はたくさんいます。
実際には英語を使う仕事は無数にあるのですが、ごく一部しかまだ想像できていないように感じます。
そこで昨日は、「英語を使う100の仕事(職種)」をテーマに、アイディアソンを実施しました。
※アイディアソンとは;
・「アイディア」と「マラソン」が掛け合わさって出来た造語。
・決められた時間の中でグループごとにアイディアを出し合い、その結果を競うイベント。
テーマを発表すると、学生は「えー、100!?そんなに無いよ!」という驚いた表情をしています。
それでも、アイディア出しのコツやインターネット日英検索方法などのヒントを伝えると、「意外とできそう!」とやる気モードに。
さあ、3~6名のグループに分かれて、いざスタートです。
今回は授業時間内で実施のため、15分と短い時間で挑戦です。
付箋1枚にアイディアを1つずつ書き、どんどん大きな模造紙に貼っていきます。
公開授業だったこともあり、夢中で黙々と書き続ける学生たち。
10枚・・30枚・・50枚・・・と付箋が増えていきます。
あっという間に授業の終了時刻が近づき、止む無く終了の合図。
グループごとに付箋の数を急いで数えながらも、1枚でも多く書こうと必死に粘りますが・・、強制終了~!
最多チームは89でした。100には到達できたなかったものの、大健闘です!あと5分あれば100到達でしたね。
「もう少しやりたかった!」という気持ちは夏休みに繋げて、「英語を使う仕事」を各々でさらに探求していきましょう。
今回は携帯を使って良いというルールにしましたが、学生から授業後にこんな声が。
「先生、俺たちのチームは携帯を一切使わなかったよ!」「俺らも1回だけしか使ってない!」
私は感動して「みんな、やるじゃない!!」と咄嗟に答えていました。
普段は携帯を手放さない”デジタルネイティブ”の学生たちが、携帯に頼らず、自分たちの頭でアイディアを捻り出そうと頑張ったとのこと。
また一つ、学生から教えてもらったことが増えました。ありがとう!(^^)!
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