国を越えた同世代間交流! 米国ホバート&ウィリアム・スミス大学と 「オンライン合同授業」を開催!
新型コロナウイルス感染症の影響で、海外渡航が制限された2020年度。
テクノスでも、複数の国際交流プログラムが中止・延期となりました。
しかし・・!
海外渡航はあくまで手段であり、目標は真のグローバル人材になること!
このような状況にこそ、国を越えて、人々のつながりを生み出したい。
テクノスでは、ICTを活用した学びの場を数多く提供しており
その中で、新しい国際交流のカタチをつくり出しています。
そのひとつとして、テクノスの姉妹校である
米国ホバート&ウィリアム・スミス大学(以下H&WS大学)と共に、
「オンライン合同授業」を開催しました!
「13時間」の時差を乗り越える方法とは?!
H&WS大学は、アメリカのニューヨーク州にある
全米屈指の名門リベラルアーツカレッジ。
グローバルな大学として世界的にも有名で
世界各国から学生が集まり、キャンパス内では様々な言葉が飛び交っています!
日本の文化や習慣に興味を持ち、日本語を学ぶ学生も多く
今回のオンライン合同授業を心待ちにしていたH&WS生も多かったとか。
しかし、ここで大きな問題がひとつ・・!
それは、アメリカと日本における「13時間」の時差。
H&WS大学との協議を重ねた結果・・
毎週指定の曜日に、それぞれ下記時間帯で開催することが決定しました!
日本時間:AM 8:00~9:00
米国時間:PM 19:00~20:00
第一回目は、10月6日から12月8日までの2ヶ月間。
このような状況にこそ、国を越えて同世代間での絆を深める!
オンライン合同授業が始まりました。
お互いに言語と文化を交換して学び合う!
テクノス生は朝8:00、そしてH&WS生は夜19:00に。
それぞれがPC画面の前に集合しました。
テクノス生とH&WS生がペアとなり
オンラインツールZoom®︎を使ってつながります。
毎回ペアが変わるので、様々な学生と話すことができるのも魅力!
またテクノス生は1ペア2人。
英語が得意な学生が、苦手な学生をフォローできるようにすることで
英語が話せなくても気兼ねなく参加できる工夫がされています!
【前半30分】日本語でのオンライン合同授業!
前半30分は日本語を使用する時間として
テクノス生がH&WS生に日本語のレッスンを行います。
テクノス生:「あなたの好きなアニメはなんですか?」
H&WS生:「私の好きなアニメは・・・ドラゴンボールです!」
H&WS生の中には、日本語を流暢に話す学生さんも・・!
正しい文法の使い方や発音、日本語固有の言い回しなど、
テクノス生が先生となって、H&WS生に丁寧に教えてあげます。
今それぞれの国で流行しているアニメや漫画、音楽やファッションなど
同世代だからこそ盛り上がる話ができるのもいいですね!
【後半30分】英語でのオンライン合同授業!
日本語タイムを終えて、後半30分は英語を使用する時間!
今度は立場が入れ替わり、
H&WS生がテクノス生に英語のレッスンを行います。
H&WS生:「What are your plans for today?」
テクノス生:「・・・・・・・」
英語がわからなくても大丈夫!
英語が得意な英語キャリア科の学生がフォローしてくれるほか、
H&WS生もゆっくり何度でも話してくれますよ!
両校の相違点を見つけたり、お互いの国の文化や習慣への理解を深めたり、
どちらの学生にも、毎回新たな発見がたくさんありました。
これからもずっと続くH&WS大学との交流!
第一回目オンライン合同授業を終え、両校の学生から大きな反響が!
「もっとリアルな日本の文化や習慣を知りたい。」
「今の状況が落ち着いたら、実際に会いに行きたい。」
「これからも合同授業を定期的に開催してほしい。」など。
そんなたくさんの嬉しい要望を受けて
これからも「オンライン合同授業」を定期的に開催することが決まりました!
さらに・・!
第一回目は、テクノス生はキャンパス内からの参加としていましたが
第二回目からは、自宅など、どこからでも参加できるようにしています。
外国に友達をつくりたい人、英語を話せるようになりたい人、
海外の文化に触れたい人など・・テクノス生なら誰でも参加可能!
そこのあなたもぜひ!この機会に
国を越えた同世代交流を体験してみてはいかがでしょう?
テクノスでは、今後も年間を通じて
様々なグローバルラーニングの機会を提供していきます!
また、オープンキャンパスでは
今回のオンライン合同授業などの様子を詳しく紹介しています。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!
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